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モテたい理由 男の受難・女の業

モテたい理由 (講談社現代新書)

モテたい理由 (講談社現代新書)

読んでみた。
文章の書き方があんまり読むの得意なタイプじゃなかったかな。(ただ頭が回ってないだけかもしれないが)
それはおいておいてフムと思ったところを3つほど。

モテ=出し抜き
愛され=オンリー化
この等式は間違いない。
もういとど言うが、女性誌の言う「モテ」が「幸せな結婚」をゴールにしていた以上、これは変質ではなくただの正当進化である。
ちなみに「よりよい男子」とは、端的には経済力のあることが。ルックスも重要ではなくはないが、男の査定は、経済をベースにルックスを足した総合点であり(その雑誌的な価値観ではね)、ルックスが足りなければ経済力を高めれば補える。こういうところが、なんでも換金できて最後に資産を競う「人生ゲーム」にそっくりだ。

P.33 第1章 女の目から見た世界

女性に対しての女性誌の煽り文句は替わっているが内容は変わっておらず基本的には幸せな結婚を目標としている。
男性はやっぱり基本は金でルックスもあればいいかなと。ある程度のルックスがあれば?お金でも補えるという風に雑誌を分析をすると書いてあるということかな。
男性に関しては本の後半の方(第6章 男の受難)で著者の考え?がもう少し書いてある。

変化とリセット
多くの女性タレント、「タレントとしてはたいしたことなかった女性タレント」が現在、結婚と出産を仕切りなおしとして「キャラ」をリセットする。また、キャラのリセットにある程度成功し、タレント中物を大幅に伸ばす。

P.143 第5章 ライフスタイルの祖先たち

普通の女性もそうなのかな?とか思った。別にめんどくさいから結婚しないのかもしれないし。本当に自分のキャリアを考えているのかもしれないかもしれないが。自分の変化を促進できるひとつの切りやすい手札ではあると思う。しがらみや今までの自由度をつぶす可能性があるが、外さないように注意するとこと自分から潰さないようにすれば生きられるからな。(別に悪いといっているわけではなくそんな気がするだけである)

私はずっと、セックス−生殖が同一線上にあり、その延長線上に「家族」があることは、人間にとって残酷な気がしていた。セックスは衝動なしにはできない。私たちは、自分で思うよりずっと、セックスを計画的にコントロールできない。が、セックスの結果である子供や「家族」は、衝動とは逆の「責任」ををもたらす。だから「セックスは責任がとれるようになってから」「セックスは計画的に」と、人は思春期になるやいなや叩き込まれる。

P.201 女という水物相場

セックスは三大欲求のうち1つだからな。母性は産まれ持ったものじゃないという言説?もある見たいだしそれを直列でつなげるてる時点で無理があるのかと。(最低限の機能から来る本能と後付けけ学習が強いんだろうなという気もしなくもない)
と、あんまり引用文と関係ないがこの後の本文にあるんだけど若いうちは責任に重きをおかれある年齢に達すると180度手のひら返されて女は悲痛な声を上げるとあるが。男は女性ほどはないにせよプレッシャーがあると。(まあ、お金あるから逃げやすいんだけど



全体的になんだろいろいろ持ってきてくっつけた感じかな。まあ、女性がこういう系統まとめるの少ないから時間があれば読むと良いかと。