最近読んだ本(追記)
狼と香辛料〈11〉Side Colors2
短編集。ホロのかわいさはもう短編集でしか見れないんですかねぇ。
新米女神の勇者たち(4)(5)
ソードワールド2.0になってからいまひとつだったんだけど。
だいぶ慣れてきて少し感情移入できるようになってきたなぁ。
ブリッジマンの技術
途中で読むのやめちゃったんだけど。いってることは同意というか自分もそう思う。
「依存症」の日本経済
知的生産の技術
僕が2ちゃんねるを捨てた理由
2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? (扶桑社新書)の続編。
相変わらず理路整然とした話で好み。
- WEB2.0オライリー「Aという目的のために行動した人々から集めたデータを解析することによって、Aという目的のためから派生したBという別の情報をつくること」」
- 「クラウドコンピューティング」というのは、はやりたいことを技術的に達成する手段
- インターネットはツール
- 実情を知らない人があおっている
- 僕の意見は客観論
- そもそも、情報自体には善悪というか害というものは、あまり無いのではないでしょうか?
- テレビはマスでネットはコア向け。
- 天才と変人の違いって、世間に認められるパフォーマンスを出した場合きは天才で、認められない人は変人。世間から見た評価の違い。
ほかにも面白いのあるんだけど入力するのめんどくさいので割愛。
次に書いている「ウェブはバカと暇人のも」と合わせて読むとさらにいいかも。
ウェブはバカと暇人のも
いまのネットの現状を現場からの視点で書いている。的を得ていると思う。
ひとつの視点として読むとよいかな。
- 「誰が言うか」ではなく「何を言うか」が重要は夢物語
- ネットはプロの物書きや企業にとって、もっとも発言に自由度がない場所である
- ネットが自由な発言の場所だと考えられるの人は、失うものがないい人だけである
- 全員を満足させられるコンテンツなどありえない
- 結局、頼れるのはおのれとプロジェクトにかかわっている人だけ
- ネットで受けるネタ
1.話題にしたい部分があるもの、突っ込みどころがあるもの
2.身近であるもの(含む、B級感があるもの)
3.非常に意見が鋭いもの
4.テレビで一度紹介されているもの、テレビで人気のあるもの、ヤフートピックスが選ぶもの
5.モラルを問うもの
6.芸能関係のもの
7.エロ
8.美人
9.時事性があるもの
- ネットで上手くいくための結論
1.ネットとユーザーに対する性善説・幻想・過度な期待をすてるべき
2.ネガティブな書き込みをスルーする耐久性が必要
3.ネットではくりっくされてナンボである。かたちだけ立派でも意味がない。そのために、企業にはB級なネタを発信する開き直りというか割り切が必要
4.ネットでブランド構築はやりづらいことを理解する
5.ネットでブレイクできる商品はあくまでモノが良いものである。小手先のネットプロモーションで何とかしようとするのではなく、本来の企業活動を頑張るべき
- ネットは暇つぶしの場所であり、人々が自由に雑談をする場所なのである。放課後の教室や、居酒屋のような場所なのである。
- ヤフートピックスそのものから取り上げられるか、その記事の「関連情報」に取り上げられる架したほうが効果が高い。
- 通説はかならずしも正しくない
ほかにも面白いのあるんだけど入力するのめんどくさいので割愛。
オタク成金
初アフタヌーン新書。あかほり作品はアニメもラノベも結構見てた口。
かなり真面目な話し出し、テクニック的なこともあって参考になった。
- 設定オタクはいかん!まず、キャラクターがあって次にストーリー、最後に設定
- クラスに40人いたとしたら、本を読むやつなんて5人しかいないんだから。残りの35人は本なんか読まない。読んだとしても漫画なんだよ。その35人に買わせるためにどうしたらいいのか、その発端がライトノベルだったんだ。
- 売れるには運も必要だ
- 努力はして当たり前。才能が50%、運が40%、努力が10%
- 燃え伽羅を作るには、まず、素敵なシーンや感動的なシーンをイメージしなきゃいけない。
- 人間なら誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない(カエサル)
- たいていの人は現実を見たくないのよ。自分が一番偉いと思いたいの。これってオタクだけじゃなくて、一般の人もそうだと思んだけど
- 作家に必要なのは欲望。さらに読者と同じ欲望を持つことが強みになる
- オタクっていうのは、本来、何にだってのめりこめるからオタクなんだろ?面白さを知って、それに深くハマることができるのがオタクなんだから。
- 習うとは、時間を書くこと
- 弟子になる、すなわち人脈を買う
- ただ、習いに行けば時間やテクニックなんかは買えるけど、やっぱり本質は買えないんだよな。てめぇで経験して身につけるしかないものもいっぱいあるからさ。
- 買えるものは買っておいたほうがお得だぞ、と。時間とかさ。引きこもりの子には特に言っときたいんだけど、時間は有限だから
- 作家自身の持ち味が飽きられたら、生き延びるためには、今いるジャンルの外に行くしかない。常に新しいことをやり続けるしかないんだよ。
- 日本はオタクのハリウッド
読んでいて天野由貴はあかほりさとる氏が生み出したキャラクターなんじゃないかとか思ったり。w
20代に必ずやっておくべきこと―人生を拓く31の法則
概ね同意。ちょっと古いかなと思うところもあるけどね。
あとは、何するかによってどれを行うのがいいかは変わるんで注意して読む必要がある。
- 知恵=知識x熱意+体験(松下幸之助)
- 「知恵が出てきて才覚も生まれても、まだ足りん。怖さを知って一人前。怖さを知ると謙虚になる。知恵、才覚があって怖さを知って謙虚になると、何が生まれてくるか。器量や。この器量で商売をするんや」(松下幸之助)
- 半径5メートル以内に師匠を見つける
- 「我以外、皆我が師」(吉川英治)
- 仕事の指示は正確に出す3W1H(WATH/何を、WHEN/いつまでに、WHOM/誰に対して、HOW/どんなふうに完了させるのか)
- ニュービジネスを成功させる七つの条件
1.待ちの人間はダメ
2.軍団を作れる人間
3.オーソリティーである
4.怨念を持っている
5.ネットワークを持っている
6.ムダを資産と考えている
7.我流を貫く
- 22歳から働き始め、60歳で定年までで使用できる時間は約20時間(睡眠時間除く)。そのうち8時間労働、週休二日とすると8万時間が働く時間になる。(人生80年で70万時間)
- 「ほうれんそう」を確実に進めるポイント
1.「悪いニュース」はすぐ知らせる
2.必ずメモで連絡すること
3.先手必勝
4.普段からコミュニケーションを多くすること
5.仕事はすべての部門に関連すると知ること
- 仕事には必ず期限を決める
- 理論より実務能力を磨くこと
- 単なるスペシャリストではなく、ひとつの専門技術を持ったうえで他分野にも能力を発揮するほどの人材で無ければならない。「一専多能」。そのうえでチームワークあ出来なければならない
- 「おれがリーダーなら、こうするぞ」と常に考え続ける癖をつけなければならない
- できる理由に変換する。また、どうしたらできるか常に考える
1.時間をかければできる
2.やり方を変えればできる
3.衆知をあつめればデキる
- 「できる」と判断しても、どのくらいの時間をかければ出来るのか、それをしっかりと依頼人に伝えないとダメだ
- シャープに見える人っていうのは、バカなんだよ。俳優を見てごらん。三流の役者は、お姫様の役ならそればかり。一流の役者は、お姫様の役を演ってもうまい。お女中の役でも悪女の役でもピタッとはまる。一流と二流の差というのはこれなんだ。シャープな人に見えるより、バカに見える人になれ。(酒井那恭)
- 自分に降りかかってきたことはすべて正しいこととして受け入れる。そう割り切って生きる知恵が必要
- 賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ
- 大学で得た知識など、いかほどのものでもない。社会人になってから獲得し、蓄積していく知識の量と質、特に20代30代のそれが、その人のその後の人生にとって決定的に重要である(立花隆)
- 企画というのは、自分自身が楽しむつもりで参画しないといいものは出来ないのである。好きな分野の企画で勝負する。これを何回か続けていると、企画自体が楽しくなってくる。この段階になれば、もうどんな企画でも出来るようになるのだ。
- 距離は時間に比例する。付き合う時間が増えれば増えるほど、その人との人間的距離は近くなる
- 何事も先達はあらまほしきものなり(吉田兼好)
- 「時間を金で買え」とすすめたい。しかし、金のない場合はどうしたらいいのだろうか。金が無い場合は「縁」を最大限に活用する