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起業バカ/渡辺 仁

起業バカ (ペーパーバックス)
ということでいまさらながら読んでみた。
フランチャイズはやっちゃいけないね。という事で。

でまあ、この本でよかったと思うところをひとつ上げると・・・


242ページの西岡社長の話で

「小学校の運動会で徒競走がなくなっていますねぇ。1位、2位、3位と順位をつけるのは差別だからダメ。だから、ヨーイドンと走らせて、みんな一緒にゴールインさせる。これは才能の芽を摘んでいるんですよ。日本の企業が、なぜこんなに悪くなったか。結果だけ平等を追いかけたからなんですよ。業績を上げなくても、昇給差は5%以内にお輪える。これじゃ、企業の競争力はつきません。努力とか、才能とか、人間は多様ですよね。結果平等は人間の競争本能を殺します。恐ろしいことですよ」


そう、世の中は不平等でしかも人間の能力は生まれた時からすでに不平等なのですよね。そのことを早く知る事は大事だと思う。今回の例だと徒競走で書いてあるけど自分が足が速いか遅いかわかればそこでそれはダメなんだと気づくことが出来て他のことにリソースをかけられると思う。


あと、早いうちにたくさん負けておくことが大事。で、タダ負けただけで負けた負けたで終わりではなくはなくなぜ負けたか次にどうやれば勝てるかを考える事が大事だと思う。また、負けたではなく失敗ことにたいしても通じるところがあると思う。


全然本の本編に触れていないが面白いしページ数の割りいに安いのでよいかと。
現在2の方も読み中。