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畑村式「わかる」技術/畑村 洋太郎

畑村式「わかる」技術 (講談社現代新書)

自分でわかる(理解)ためには
「対象についてよく考える」→「試してみる」→「問題点を洗い出す」
をすることが大切なんじゃないかなぁと思っていた。


今回この本を読んで見るとあながち方法の方向性は間違っていなくひとつの方向性としてはありなんだなぁと思った。
でまぁ今回のピックアップは・・・


P.156

つまり、意欲を持って現場に足を運び、そこで現物を直接観察したり現場にいる人の話を真摯に耳を傾けるという方法です。これなしには、物事の本質を見ることは出来ません。つまり、なにかしらの目的意識をもって、実際の体験の中で自分自身で何かを感じたり自分の頭で主体的に考えたりする事が大事なのです。そのように行動している人だけが、どんな状況にも柔軟に対応できる本当の知力、本当の知識を体得できるし、これを生かしてまったくゼロの状態からでも新たなものを想像できるのです。

ふむ、常に対象の事に関してよく観察して深く考えるをもう一度意識的におこなっていきたいなぁと思った。
「わかる」ということを知りたいひと考えて見たいという人にはお勧めです。


失敗学のすすめ (講談社文庫)
あと、「失敗学のすすめも」読んでみるかなぁ