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認めてもらいたい

ネコ^2

唐突だけれど、「とにかく誰かに認めてもらいたい。だから自分を好きな人が好き」という精神状態を第1ステージとします。物心ついたばかりの頃はおそらく誰もがこの状態で、親や友達や尊敬する人等に褒められたり認められたり必要とされる経験によって徐々にその欲求が満たされて、やがて「*誰かが*認めてくれるのなんて当たり前、たとえ今そういう人物が身の周りには実在しなかったとしても自分にはその価値は十分にある」と無意識に確信できるようになると、次の段階の「自分が尊敬できる人を自分で見つけて好きにならないと意味がない」という第2ステージに移行するのだと思います。

http://d.hatena.ne.jp/mizukik/20070120/1169295932より


この第1ステージの「誰かに認めてもらいたい」という状態が越えにくくなっているんだろうね。(昔よりその状態が見えやすくなっているだけかもしれないが)
実際自分もこの1ステージ目が越えられたのが比較的最近のような気がするんだよね。中学生ぐらいでこの状態が越えられるのはやはり家庭環境もしくは周りの友達(and 恋人)に影響されるんじゃなかろうかと思う。この中での各承認イベントが自信となり第2ステージに比較的早く進むのではないかと思う。

なのでこれは本質的には性別の問題ではなくて、承認欲求が満たされているかどうかによる意識の違いが原因かもしれないのだけど、子供時代も社会に出てからも良い意味でチヤホヤされて必要十分な自信を身に付けて育つ人の割合が高く、またそれが十分に得られなかった場合でも「彼氏が父親代わりパターン」や「今の夫と出会って変わりましたパターン」で補完できる事も多い女性と、物心ついてからずっと他人に認められる経験が欠乏している人の割合がある程度高く、しかも「友達のいない人とは友達になりたくない」「モテなさそうな人とは付き合いたくない」等の法則によって、生涯それが満たされない場合も多い男性。という男女の育ち方の違いが大きく影響しているのではないかと思ったのでした。

で、男性と女性では承認イベント発生率が非線対称であると言う事なのかしら?機会均等で承認イベント不均衡と。まあ、これは冗談にしても確かにそうだと思った。


とはいえ、男性は女性に対して1.1倍ぐらいいて現状は少なくとも母体がないと子供が作れない(倫理的な規制により)状態なんでその辺りがなくなると変わってくるのかね。(SFの読みすぎです(ぉ