第参回天下一カウボーイ大会・カウボーイセッション/太田一樹さん
スーパーコンピューターに見るコンピュータの未来像
○スーパーコンピュータを見て将来コンピュータを想像しましょう
開発分野
- システムソフトウェア
○Top500.org
毎年2回発表
Linpakの性能で競う
上位1位から3位は10万コア以上
ムーアの法則にしたがって上がっていっているワニの脳みそぐらいの性能
2025年に人間の神経をエミュレート可能になる
○BlueGene/P
化学計算シミュレーション
軍事用 爆発解説
超低消費電力
800MHzのPowerPC
SoCシステム音チップ
16万個あのシステムでも、故障なしで1週間稼動
PCだと16万台あると、200秒で1台壊れる
○ノードカード
PowerPC 850Mhz 4コア 2GB○ハーフラックボード
ノードカードが32枚刺さる
○Googleサーバとの比較
○BlueGene/p ファイルシステム
16万コアから書き込まれる
超軽量OSが走っている I/Oがない、メモリ保護ない
I/Oにデータを送る
I/Oノードはリナックス
10GbLanでデータを書き込むサーバにつなぐ
50Gb/Secの書き込み
○並列性
CPUクロックの限界
10万コアの並列性を有効利用するための言語/OSが求められている
デバッグはどうするか
MSOfficeに並列化の意味があるか?
○ヘテロジーニア性
同じCPU内でもコアが異なれば性能が役3割近く変わることもある
データセンター無いも世代の異なるマシンが存在し性能の差が出る
○耐故障性
壊れないハードウェアは無い
巨大なSMPマシンは尊大自体が単一故障点
スパコンで動いているソフトは、耐故障性を行為慮指定内
コンピュータは壊れることを配慮して作る必要性がある
○Intelの80コアCPU
あるコアから、あるコアにデータを送信する命令がある
チップ内でジョブを分けられる
共有キャッシュはない
○MultiKernel
ヘテロジーニアスコア上で動作するカーネル
X86、ARM混在など
カーネル内のステートは、状態のレプレケーションで保存
○まとめ
スーパーコンピュータのトレンド
問題点
- 並列製
- ヘテロジーニアス性
- 耐久障害性
古川さん
スーパーコンピュータのインターフェイスとしてExcelを使い文型の人に使ってもらうアプローチが進んでいる
Intelの80コア;スリープ回路がよくできている