過去ログ

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第参回天下一カウボーイ大会・基調講演/樋口真嗣さん

 特撮を軸にして話します


 ミルナイン少し上映
  ガメラ1999オマージュ?


 みんな作りたい
  →みんな作りたいと思わないからここにいるんじゃないの?


 特撮
  特殊撮影
  お面かぶってトランポリンとぶだけで特撮と定義されている。のは懐疑的?
  特撮ニュータイプはイケメン雑誌になっている。


 SFX:アメリカの特撮。日本の特撮を馬鹿にする意味がついている
 VFX:SFXの仲間。進化させたようなもの。
 SFX愛と憎しみが渦巻いている


 自分でそっち側にいってTwiiterで突っ込みたい。(監督)


 日本沈没
  水が東京を襲うシーンは手前ミニュチュア、奥3DCG。
  最近地震が多い。会社の本棚の前で寝ているので怖い
   本は痛いですよね
  実際取った写真に水を流し込む。
   →流体シミュレーションで行った。広さを調べてレンダリングして、4ヶ月かかった。
   3分で東京を沈める流体シミュレーションないですか?
  津波はクロスシュミレーション


 渋谷の109は必ず倒す
  →嫌いだから倒す。1999のガメラ3で倒した。虚飾にまみれた象徴を倒す。
   ドラゴンヘッドで舞台が渋谷になってしまった。新宿のアルタにしたかった。
いつも、壊す場所を考えているんですか?
   →考えてます
    →それ、サボタージュじゃないですかwww


 監督の仕事場
  仕事場風景のビデオ(ガメラ1999)
   →コピーガード信号がかかっている
    →秋葉原の画出向上機を買って使った。 秋葉原いいところ!
  紙に書くと時間がかかるのでホワイトボードに書いて、QV10(デジカメ)で撮影する。
   アイディアてすぐに思いつくわけではなく、消しては書きで固まっていく。
   消しゴムのカスは他の製品に悪い。キーボードやタブレットにこびりつく。
   基本は紙に書く


 特撮は特殊な人間がつっくている

 特技監督
 →つけてくれなくなってしまった
  監督とVFXやっているひとにはつけてくれるがなぜかつけてくれない。


さよならジュピター
 オガワモデリング
 恐竜はCGで作られている
 YouTubeに予告編がある


 TOKYO-3は
  司会に突込みいれてるwww
  日本はミニュチュアをピアノ線でつって、アメリカはSFX。
  日本の差が埋まらない、
  スターウォーズを作っているときに惑星大戦争
  宇宙遊泳本当に泳いでいる


 表示系CG
  星雲仮面マシンマン
   →車のシーンは張り紙でできている。(実写)
   →ワイヤーフレームが高かった


ザブングル
 →プラモデルのCMでワイヤフレームがあったので
  →ワイヤーフレームがその時期は大事だった(高級に見えた?)


 GAINAX
  ダイコンフィルム
   大阪に失踪していた。2年ぐらい。
    東京にいてはだめだなと思っていった
     さよならジュピターが期待までいけなかった
      2001年宇宙の旅みたいなものができると思っていた。

  自主制作の借金がたまっていた
  ダイコンフィルムガイナックスになり東京に移動
  →岡田俊夫さんに借金チャラにするので東京に来いといわれた。
   →王立宇宙軍オネアミスの翼:公開時 21歳(樋口監督)
    面白い発想に行き着くまでに時間がかかる
     →コンテが時間がかかる
     →バンダイは当時アニメに投資していなかった。これがあってからはじめる
     →いつまでたっても成果物があがらなかった
      →岡田俊夫さんに言われて尻拭い的に、でっち上げパイロット版をつくらされた。
    バンダイに10億ださせた。
    庵野秀明さんに精密アニメーション書かせたら天才。
    この頃はセルに手書きしている。


    最初MAC買ったとき
     →メモリが20MBしか無かった
      担当は28歳ぐらいだった。
       MACオネアミスがらみ(ピピンアットマーク。ワタナベさん、ウノサワさん。モアイマーク)
      持ち金20万しかなかったのに60万円の買った。(買わされた)
      →ナディアが終わったぐらいに購入


   トップをねらえ
    監督の予定だった
    オネアミスは地味だったので。わかりやすいものを作る
    トップガンが流行っていたそれに、エースをねらえをくっつける。エースをねらえのロボット版。
    予算が切れてモノクロのシーンになっている
     モノクロシーンはモノクロで塗っている
     →絵の具の数が少なくてよい。(コストが落ちる)
      →32階調ぐらいで作っている

   エヴァンゲリオン
    下品が大事
     シンジは樋口さんの下の名前からきている
     オナシーン
     →鍵を閉めているのがポイント
    対決シーンにプレッシャーに対してものをはさむ(アスカが理解して戦うシーン)
     →護衛艦に意味が無いが、何か持ち上げて出てくることで力を表現できる
      →文脈とか
      イマジネーションをそのままを画像にしている
       →せりふは脚本家さん
       コンテというよりアニメーターの力が大事


 怪獣映画
  アニメと交互にやるのはなぜですか?
  →二毛作みたいなもの
   アニメ最近やってないんじゃないですか?
    →エヴァンゲリオン映画とか、まだ言えないアニメ3本ぐらいやっている


  ガメラ 大怪獣空中決戦
   →ひたすらミニュチュアをこわす
   →人形ですからね
    →当たり前じゃないですか
   ターゲットスコープ
   →CGが使えない。イラストレータで書いていた。PhotoShop2.0の時代。
   →見えるBDだとばっちり(買ってね)
   雲は綿
   宇宙は写真でとった物を動かす
    →大気圏離脱後、羽を開くシーンの素材が無い。PhotoShopでコラージュして作った。
     サムネールを一番大きくして動かすとアニメに見える
     近所に自主制作アニメを作っていた人のところに、富士フィルムの昇華型プリンタを使わせてもらった
     デジタルなモノをアナログに落とし込んだ
     作業時間の中で使える絶対時間が無かった


  ガメラ
   飛んでいるシーンはフルCG
   最初どのように作るか考えていた
   3DStudioMax、いいプラグインが出たので。


  ローレライ
   CGでソレノイドみたいなことをしている
   第二次世界大戦
   潜水艦の映画を作りたかったんですか?
   →作りたかったというのもあるが。潜水艦を作るだけでいいのがよかった


  ローレライの前に日本沈没の話があった
   ビジュアライゼーション
    地図の形が変わっていないと、認識できないだろう
     →モニター上に出すことで演出
   怪獣が出てこない、怪獣映画
   どう見ても核兵器使った漢字


 CGは怒りで描け
  コンピュータばかりで、人間味が無い。
  CGは苦労していないと思われる。
   →実はミニュチュアの場所なのにそれが見抜けないくせに。残念だな。


 デジタル的な階調のものが入っていると本物が飲まれる。
  →本物が多いと、デジタルが逆に飲み込まれる


 怒りは大事だ


 空想と科学
  コンピュータ使う人たちへの期待
   →期待しっぱなし。
   半分のスタッフはプログラムを書いてもらっている。
   ブルーバックなして動いているものだけ抽出できないか?
    →できた。
   溝がある
    →カメラ固定では差分はとれる。動かしてみたらどうなるか?
     →こういう可能性があるんじゃないかと考えてやっている
   3ヶ月ぐらいいっしょにやっている
   冷蔵庫の残り物でチャーハンを作る。既存の技術に一味入れて作る。
   洗練されるとシンプルになる。デザインはジンプルじゃないほうがいい。虚飾。